まっちゃんの本紹介ブログ〜本は使うもの〜

「本は使うもの」を合言葉に、本をおすすめし紹介していくブログです。

人生は何かを成し遂げるには、短すぎる。

こんにちは!まっちゃんです!

今回紹介するのは、

 

『限りある時間の使い方(オリバー・バークン著 かんき出版)』(アフィリエイト広告)

 

です!

みなさんも、「時間を有意義に使いたいなあ」と思ったことが一度はあるはず!
この本は、そんな思いにちょっと変わった角度から人生の時間の使い方を教えてくれる本になっております。

 

「長い目で見れば、僕たちはみんな死んである」。
この本は、こんなイントロダクションから始まります。

仮に平均寿命の80歳まで生きたとして、その時間は4000週間だそうです。
4000週間は短いと感じた人が多いのではないでしょうか?
この短い時間、4000週間をいかに生きていくのかというのが、この本のテーマになっています。

私がこの本を読んで学びになったのは、

「本当にやりたいことができるように、その他をあえて放置する。」(限りある時間の使い方)

というこの一文です。
「放置する」という言葉に衝撃を受けました。

 

しかし、この4000週間という短い人生のなかで、何かをやり遂げたいと思ったのなら、本当にやりたいこと以外は、やらないと決める、やらないことを選ぶぐらいの感覚でないと有意義に人生を過ごせないのだと思いました!

 

この本は、巷に溢れる「ライフハック」と呼ばれる小手先の技術が書いてある本とは一線を画します。
「もっと有意義に、人生を意味のあるものにしたい!」「もっと自分らしい人生を過ごしたい!」と思っている人におすすめです!

 

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自分の仕事は社会とどうつながっているのか?

こんにちは!まっちゃんです!

 

みなさんは

「自分の仕事が社会の役に立っているのかな?」

と考えたことはありませんか?

今回は、近藤哲郎さんの『会計の地図(ダイヤモンド社 2021年)』を紹介したいと思います!(アフィリエイト広告)

 

この本は、わかりづらい会社の会計を、わかりやすく一つのシンプルな図にまとめて解説してくれています。

この本を読むと、「今の自分の仕事は、会社のここに役立っているだな」「こういう仕事をすれば、もっと会社に役立てるな」ということがわかります。起業、副業などを考えている人にもおすすめです。

また、この本が面白いのは、本の最後の最後で「これは会計の本ではない」という主張しているところです。

では、何の本なのか?

この本の中では繰り返し「会計は社会をみるレンズ」という表現が書かれています。社会をみるレンズとして「会計」というツールを使う。そうすることで、「社会から自分の会社は何を求められているのか?」、「社会から自分たちの仕事はどんな評価をされているのか?」がわかるようになるのです。

 

この本でも紹介されている面白い例として、TESLAの事例を紹介します。

電気自動車を販売しているTESLAですが、実は利益の半分を「温室効果ガスの排出権」の販売で生み出しているそうです。

 

温室効果ガスの排出権とは、国や企業が定める排出枠を超えて排出してしまった会社が、排出枠より少ない会社から排出枠を購入することで、その購入分に値する温室効果ガスを削減したと見なされる権利のことです。

 

つまり、Teslaは電気自動車を販売する裏で、この温室効果ガスの排出権を他社に売ることで、莫大な利益を生み出しているそうです。

 

こういう仕組みが、会計というレンズで会社や社会をみることで理解できるということですね。

 

私自身、副業を考えていく上で会計の勉強が必須と思いこの本を手に取りましたが、目から鱗の連続でした。

世の中のビジネスはこうやって成り立っているのかと知ることで、自分の仕事を見直すきっかけになりました。

著者の近藤さんは「わかりづらいところは分解して考える」とこの本の中で言っています。

難解な会計も自分の仕事も「分解して考える」ことで解決策を考えやすくなりました。

 

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